Learninghacker

知的で創造的な刺激を求めて

文章を書くのは運動だ。


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ブログを連続更新してちょうど25日目になる。

デザイン等を変えたり,引越しをしたりと色々したが,

2,3年前の怠惰な更新頻度に比べたらだいぶ継続した方である。

 

改めて約1ヶ月更新をし続けて感じたことといえば

文章を書くのは運動と同じ,ということだった。

 

7年間ブログを毎日更新してから途絶えて失ったもの。

ブログの連続更新は私にとって初めてのことではない。

ブログが大流行した2005年から7年間くらいは

1日1記事で毎日ひたすら更新し続けたことがある。

 

2005年を思い出すと,

当時流行したブログは「公開日記」という色がまだ強く

現在のそれとはやや異なる。

まだスマートフォンもなかった時代だったので,

PCで入力し,PCで閲覧するのが普通の時代だ。

 

しかし,就職して仕事に就いてからというもの

多忙な毎日に流されるようになり,

気づいたときには更新が止まったのである。

 

ただ「書くのが好き」という気持ちはその後も変わらず,

ブログを新たに作っては滞って削除し,

また作っては滞っては削除することを2,3回繰り返して現在に至る。

 

久しぶりに連続更新をしてみると,

最初は変に力んでしまってうまく書けず,

話のネタにもあまり敏感に慣れておらず,何を書こうか悩んだりと

無駄な力が働いてうまく体が動かない。

 

久しぶりに運動したら,頭の中では当時の感覚を覚えているのに

それに体や脳がついていけない。そんな感じである。

 

ボキャブラリーも思考力も

筋肉と同じで使わなければ衰えていくものなのだと

この25日の間で嫌というほど実感させられた。

 

文章を構成することと,記述することは異なる。

ただし,何もかもが以前から衰えたというわけではない。

文章を記述することに衰えは感じるものの

文章を構成することについては,以前よりも短時間になっている。

 

それはやはり仕事や研究でスキルアップした部分に違いない。

 

文章構成に関する本はいろいろあるが,

その中でもバーバラ・ミント著『考える技術・書く技術』は

バイブルと言えるほどオススメな本である。

物事を考えたり書いたりするフレームワークを知れば

それに当てまめることを練習するだけ。

つまり,文章の構成は単に「知識」なのである。

この手の書籍はいくらでも出ているので,

読めば知識を身につけることは決して難しいことではない。

 

けれど,書くのは「技能」である。

知識があっても使えなければそれはないのと一緒だ。

 

私はそれを怠っていたため,苦労しているのである。

 

この感覚は自転車や水泳に似ている。

自転車は一度乗り方を覚えてしまったら

むしろバランスを崩して乗る方が難しい。

水泳もフォームを身につければ体が簡単に水に浮くようになる。

しかし,筋力がなければ前には進まない。

 

久しぶりに自転車や水泳をすると

筋力のあった頃の感覚を記憶しているので

自分の現在の体力も考えずに頑張ってしまい,バテるのである。

 

おわりに:「継続は力なり」はやはり本当だ。

何かを実行することは生きる上で大切だけれど,

実行し続けることはまた別の能力だと思う。

 

ありきたりな結論ではあるが

「継続は力なり」は本物だ。

 

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