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【マツダの旅】「This is Mazda Designモノづくり体験」に参加!革のコバ磨きに挑戦する。【#3】


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2016年9月25日,富士スピードウェイで行われた

「Be a driver. Experience at FUJI SPEEDWAY」に参加した話の続き。

マツダの自動車を見るのも楽しみの一つであったが,

それとは別にぜひ参加してみたいと思っていたのが2種類の「モノづくり体験」。

 

午前中に長い待ち時間を経て予約チケットをゲットし,

まず最初に参加したのが「This is Mazda Designモノづくり体験」だった。

これはマツダのコンセプトカーRX-VISIONで実際に使われた革を使って

コバと呼ばれる端面を磨いてキーホルダーを作るものだった。

 

クルマのイベントで革磨きというのもなんだか不思議な感じもするが,

この体験が参加したイベントの中では一番興味深かったので紹介したいと思う。

 

ものすごいこだわりを感じるマツダデザイン。

私は2016年7月からマツダ・アクセラに乗っているが,

何が嬉しいかって,結構クルマについて人から質問を受けることである。


「マツダのクルマって最近かっこいいよね!」

 

と言われて,嬉しくないオーナーがいるはずもない。

 

そんなこだわりを感じるマツダデザインについても

 「Be a driver. Experience at FUJI SPEEDWAY」では紹介されていた。

特にイメージカラーのソウルレッドはため息が出るほど美しい。

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さらに「匠塗」で新たに加わったマシーングレー。

こちらも形容しがたい金属光沢の美しさに惚れ惚れしてしまう。

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この2色はどこの自動車会社のものとは違う。

本当に美しい。語彙力が全く追いつかないほどに。

 

This is Mazda Designモノづくり体験で革製品のハンドメイド?!

そんなマツダデザインのコーナーの一角にあったのが

今回参加した「This is Mazda Designモノづくり体験」である。

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入って見ると,そこはまさにワークショップコーナー。

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机の上には,ちょっとクルマとは関係のないような道具が。

謎のプラスチックの道具に,筆とワックスが置いてあった。

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ここで行われたのは革のコバと呼ばれるケバケバした部分を磨く体験であった。

写真の手元に置かれた赤い皮はRX-VISIONで実際に使用された革と全く同じもの。

片面はすでに磨かれている状態。

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それに対して裏側と周りの端は磨かれておらず,

ケバケバした肌触りになっていた。

今回磨くのは,このケバケバの部分。

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ワックスを塗って,ヘチマの皮でひたすら磨く。

私は革製品を磨くという作業を初めて行ったが

これが実に分かりやすく,しかし本気で綺麗にしようとすると

かなり骨の折れる作業だった。

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黒いプラスチックはワークショップ用として

皮をはめて磨きやすくするための道具だった。

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これにワックスを塗っていく。

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まず革の側面にワックスを塗って・・・

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ワックスを塗った後,ヘチマの皮でそれをひたすらこすって磨く。

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最初は単調な作業で地味だなぁと思ったが

これが真面目に磨いていくと,革にだんだん光沢が出てきた。

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ああ,こうやって革製品て綺麗にするんだと思ったら

だんだん作業に夢中になってしまった。

 

側面が終わったら,今度は穴の中も綺麗にしていく。

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そして最後は一番大きな面にワックスを均等に塗って

さらにこすって磨いていく。

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すると一番大きな面もだんだんツヤツヤしてきて,これがまた嬉しい!

ただし,初めから綺麗になっていた面のようにはならなかった。

この技術のすごさに初めて気づいた瞬間である。

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革に刻印を入れて,縛ったら完成!

最後にこの革にアルファベットの刻印を打っていく。

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そして中心の穴に金属の金具をつけて・・・

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最後に革を穴に通して・・・

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縛ったら完成!

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おわりに:マツダの社員さんにも手伝ってもらっちゃいました。

普段は教員として生徒の学習指導をする立場なのに,

この時ばかりは革を磨くのに夢中になってしまい,

マツダの社員さんが丁寧にしてくれた作り方の説明をほどんど聞いていなかったため,

最後の作業は手取り足取り聴きながら,ようやく完成したという感じである。

 

話を聞かないダメな生徒で申し訳なかったが

親切に教えてくださったマツダ社員の皆様には深く感謝である。

 

クルマというと機械という印象がとても強いのだが,

革製のキーホルダーを作るという「This is Mazda Designモノづくり体験」は

ちょっとこれまでのクルマやそのデザインの印象を変える

一風変わったワークショップであったが,とても楽しめた。

 

貴重な体験ができて本当に嬉しく思う。

 

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