最近コードレス掃除機が多く売られているけれど,
種類があまりに多く,どれが良いのか店頭ではよく分からず困っている人も
いるかもしれない。
我が家でもコードレス掃除機が欲しくなり,
色々調べた結果,マキタの充電式クリーナー(CL106FDSHW)を選んだ。
これがまさにGOOD!。
タイトル通り「軽い」「安い」「使いやすい」の3拍子が揃った
無駄のないコードレス掃除機で,すごく買ってよかった。
今,コードレス掃除機の購入を検討している人で
次のような項目が当てはまる人にはマキタの掃除機をオススメしたい。
- 初めてコードレス掃除機の購入を検討している人。
- 一人暮らしの人,またはこれから一人暮らしを始める人
- 子育てしている人。子どもが出したゴミをさっと素早く掃除したい人。
- フローリングの部屋で生活している人。
- すでにロボット掃除機を使っていて,ちょっとした掃除だけしたい人。
マキタとは?オススメのコードレス掃除機は?
あまりこの会社の名前を聞いた覚えのない人がいるかもしれないが,
マキタとは電動工具を中心に製造・販売を行う愛知県安城市の会社である。
業務用のものが多く,今回紹介するコードレス掃除機も実は業務用。
しかしそれだけに,使い勝手や軽さ,パワーなどはよく考えられている。
マキタのコードレス掃除機にも色々な種類があるが,
初めてコードレス掃除機を買おうと考えている人には,
2016年9月に販売された2種類のコードレス掃除機がオススメ。
上記の2種類はスイッチとゴミの捨て方が微妙に違うが,それ以外はほぼ同じ。
- CL106FDSHW:トリガースイッチ,カプセル式(0.98kg)
- CL107FDSHW:ワンタッチスイッチ,紙パック式(1.1kg)
106の「トリガースイッチ」とは,引き金のようになっているスイッチで
基本的に押している時しか吸引しない。
「ワンタッチスイッチ」と比べると使っている間押し続けなければいけないが,
ON/OFFの切り替えの早さと節電効果は期待できる。
ゴミの捨て方については,
107の「紙パック式」は紙パックの追加購入が必要になるし,
ゴミが詰まりやすいという欠点もあるが,
「カプセル式」のようにゴミを捨てる際に自分が汚れる心配はいらない。
106と107,どちらが良いかは好みの問題だろう。
しかし,どちらにしてもオススメポイントはその「軽さ」。
1kg前後という圧倒的な軽さ!
軽いので片手で持っても疲れが少なく,軽いからこそ操作も楽チン。
女性でも使いやすい。
また,価格は若干107の方が若干高めだが,
どちらも1万円代で買えるという「安さ」というのも利点の一つ。
そして最後は「使いやすさ」だが,
コードレス掃除機は充電式バッテリーを搭載しているという実情があるので
基本的に本体と重さとバッテリー容量は比例するといい。
つまり,本体が軽くなるほど,バッテリーも軽くなるので,
パワーも小さくなり,1度の充電で使える連続時間も減ってしまう。
ところが,マキタのコードレス掃除機は業務用だけにそこをよく考えられている。
吸引力はフローリングならほとんど問題ないほどパワフルで
連続稼働時間も1回の充電で15分前後使える。
(ただし,モードによっても違うのでその点は注意が必要)
しかし,もっとも「使いやすい」と思ったのは充電スピード。
22分でフル充電が可能!
稼働時間は決して長いとは言えないが,充電スピードは他の製品に負けない。
重量を軽くするために,バッテリーの能力は割り切られている部分もあるが
この部分こそ「使いやすさ」につながっている秘訣だと思う。
改めて書くが,このような特徴を持つマキタのコードレス掃除機は
以下のような人にこそオススメしたい。
- 初めてコードレス掃除機の購入を検討している人。
- 一人暮らしの人,またはこれから一人暮らしを始める人
- 子育てしている人。子どもが出したゴミをさっと素早く掃除したい人。
- フローリングの部屋で生活している人。
- すでにロボット掃除機を使っていて,ちょっとした掃除だけしたい人。
マキタのコードレス掃除機CL106FDSHWを購入&開封の儀!
我が家では,先ほど挙げた2つの掃除機のうち
トリガースイッチ式のCL106FDSHWを購入した。
実は我が家ではすでにロボット掃除機が活躍しており,
これだけで普段の掃除は非常に楽になった。
けれど, どうしてもロボット掃除機では掃除ができない隙間などがある。
また,我が家には子どももいるので
お菓子の食べカスやおもちゃのゴミ等も出てしまうので,
どうしても手軽かつすぐに掃除したい!という気持ちがあった。
ほら,掃除機が届いた日も子どもがこんなに汚してくれた。
(念のため書くが,ヤラセではなく本当にこんなことになった)
リビングがこんなことになっている最中に届いた
マキタのコードレス掃除機CL106FDSHW。早速開けずには要られない。
早速開けてみると・・・
こんな感じ。
マキタの掃除機のバッテリーは取り外し式。
マキタの掃除機のもう一つの特徴は,
電源が内蔵バッテリーではなく,取り外し式であること。
裏はこんな感じ。
内蔵電源ではなく取り外し式のバッテリーなので,
充電するために,掃除機をコンセントの近くに置いておく必要がない。
普段使っていないコンセントを利用してこっそり充電しておけば良い。
また,連続稼働時間が気になる人は,
バッテリーをもう1つ買っておくことで充電と掃除の両方を同時にできる。
ただし,充電器はちょっとゴツいので,可愛らしさはない。
そこんところは業務用なのでしょうがないかな・・・。
本体を組み立てる。
充電している間に,届いた本体を組み立てることに。
パーツは3つ。
吸い込み口はシンプルな形状をしており,首が回りやすくなっている。
普通の掃除機よりはやや小さいのが特徴(大きさ比較はiPhone 7)。
ただし,この吸い込み口はじゅうたんには不向き。
もしじゅうたんでの使用を検討するなら,じゅうたん用のノズルを購入した方が
良いかもしれない。(我が家はじゅうたんがないので購入しなかった)
次に本体。
CL106FDSHWはカプセル式+トリガースイッチ。
カプセル部分の中にはフィルターとプレフィルターが付いている。
我が家では,ゴミの捕集効率を上げるために
別売りの「高性能フィルター」も購入した。
標準装備のフィルターを取り外して・・・
高性能フィルターを装着!
はい,終わり。これもとても簡単にできる。
実際に掃除をしてみた!
充電も終了したマキタのコードレス掃除機はこちら。
ホワイトのボディーで可愛らしさも派手さもないけれど,
家電としてはシンプルで無駄がなく,意外と安っぽさもないデザインが良い。
ちなみに掃除機を持っているのは私の妻(そしてなぜか裸足)。
身長は150cm。
掃除機本体の長さは長くないので,身長の低い女性でも
腰よりやや高い位置でハンドルを楽につかむことができる。
先ほど充電したバッテリーはハンドルの下側に装着する。
この掃除機で先ほど子どもが散らかしたゴミを吸い込んでみた。
フローリングなら吸引力は十分。
割と大きな紙切れや米粒でも全く問題なく吸い込むことができた。
ちなみにハンドル部分にはLEDライトがついていて,
前方を明るくしてくれる。
最初これには違和感があったが,
テーブルの下や隙間を掃除するときには意外と役に立つ。
横に倒せば,10cmくらいの隙間でも軽く掃除機を伸ばすことができる。
最後にゴミを取り出してみた。
ちょっと見苦しい画像で申し訳ないが,カプセルを開いてみたら
こんな感じ。
高性能フィルターにホコリや髪の毛がくっついているので
開ける場所はゴミ箱の上が良いかな・・・(上の画像は正直失敗した)。
フィルターを掃除するブラシがあるといいだろう。
カプセルの中にもゴミが残るのでひっくり返して捨てた。
カプセル式のようにゴミの中身を見たくない,手軽に捨てたいという人は,
紙パック式のCL107FDSHWの方が良いかもしれない。
おわりに:値段と手軽さのバランスを考えると,やっぱり買ってよかったと思える。
普段の汚れは,我が家の場合ロボット掃除機が吸ってくれるので
それほど大きく汚れることはない。
けれど,ちょっとした部分を手軽に掃除するには
やっぱり手軽なコードレス掃除機があると便利だなぁと
買ってみてつくづく思ったところである。
男性の私としては,妻も喜んでくれたのでそこは嬉しい。
「軽い」「安い」「使いやすい」コードレス掃除機の購入を検討している人は
この記事が参考になれば,なお嬉しい。
↓トリガースイッチ+カプセル式のCL106FDSHW(※今回紹介した掃除機)
↓ワンタッチスイッチ+紙パック式のCL107FDSHW
ただし,マキタのコードレス掃除機には
購入するにあたって収納方法は検討しておく必要がある。
その点については,別の記事で紹介したので参考になれば幸いである。
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