前回,brotherのインクジェット複合機MFC-J6973CDW開封の儀を紹介した。
購入する際の注意点は以下の記事を参照してほしい。
今回はいよいよ設置とセットアップである。
MFC-J6973CDWを置きたい場所に一旦運び直してから
作業に取り掛かった。
MFC-J6973CDWを設置&セットアップ
ここからはMFC-J6973CDWを設置し,最低限のセットアップをしていく。
![f:id:uru3:20160812102604j:plain f:id:uru3:20160812102604j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102604.jpg)
基本的には付属の「かんたん設置ガイド」と同じである。
まず,上段に当たるトレイ1にA4紙を入れて,本体にセットする。
![f:id:uru3:20160812102605j:plain f:id:uru3:20160812102605j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102605.jpg)
設置ガイドではこの後FAXを使用するために電話回線の接続があるが,
我が家はFAXを使用しないので,ここにかかる作業は割愛する。
次に電源プラグをコンセントに差し込む。
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電源プラグを指すと,自動的に電源が入る。
操作パネルに「インク入れてくれよ!」と遠まわしの表示が出るので
この指示に従う。
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この際,操作パネルを少し持ち上げて作業しやすくすると良いだろう。
![f:id:uru3:20160812102608j:plain f:id:uru3:20160812102608j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102608.jpg)
スターターインクカートリッジの取り付け
次にインクカートリッジを取り付ける。
操作パネルから見て左側にインクカバーがあるので,それを開く。
ちなみにこの間操作パネルではインクカートリッジの設置方法が
スライドショーで流れているので,それを参照すれば取り付けは難しくない。
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開けた後の状態がこちら。
![f:id:uru3:20160812102610j:plain f:id:uru3:20160812102610j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102610.jpg)
インクカバーを開くと,こんな注意書きを発見。
早い話が「純正インク使ってね」という内容である。
セットアップとは直接関係ないがチェックしておきたい。
![f:id:uru3:20160812102611j:plain f:id:uru3:20160812102611j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102611.jpg)
インクカートリッジの方に目を向けると,
すでにオレンジ色のカバーがあるので,それを引き抜く。
ちなみにこれは最後に片付ける場所がちゃんと本体にあるので捨ててはいけない。
![f:id:uru3:20160812102613j:plain f:id:uru3:20160812102613j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102613.jpg)
インクカートリッジは左から順にマゼンダ,シアン,イエロー,ブラック。
この順に付属のインクカートリッジを取りだして設置する。
![f:id:uru3:20160812102614j:plain f:id:uru3:20160812102614j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102614.jpg)
インクを袋から出した後(※この袋,地味に丈夫なのでハサミがあると良い)
付属のロックカバー(?)を外す。
![f:id:uru3:20160812102615j:plain f:id:uru3:20160812102615j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102615.jpg)
その後,カートリッジホルダーに「カチッ!」と音がするまで
押し込む。これでインクの取り付けは完了である。
![f:id:uru3:20160812102616j:plain f:id:uru3:20160812102616j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102616.jpg)
他のすべての色も取り付ける。
よく見るとブラックの横に空間が残るが,
この空間は大容量インクカートリッジを取り付ける際に必要となるものである。
![f:id:uru3:20160812102617j:plain f:id:uru3:20160812102617j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102617.jpg)
このカートリッジ取り付け作業をしていて思ったが,
複合機本体正面からインク交換できるというのは,やはり便利である。
これまで家庭で使用していたプリンターはすべて本体カバーを持ち上げて
ずるずるっとカートリッジが中央に流れてくるのを待つタイプだった。
それに比べると,このインク交換方法はよく考えられていると思う。
カートリッジの取り付けが終わると,
操作パネルに次のような表示が現れる。
![f:id:uru3:20160812102618j:plain f:id:uru3:20160812102618j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102618.jpg)
指示通り,インクカバーを閉じると,クリーニングが始まる。
![f:id:uru3:20160812102619j:plain f:id:uru3:20160812102619j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102619.jpg)
クリーニング後,以下のような表示が出る。
最初にトレイ1にA4紙をセットしているので,そのままOKをタップする。
![f:id:uru3:20160812102620j:plain f:id:uru3:20160812102620j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102620.jpg)
すると,テスト用紙が印刷されるので,それをチェックする。
このとき,操作パネルにも以下のような画面が出るので,相互にチェックし,
大丈夫そうなら「いいえ」を押す。
(ここで操作を「いいえ」にしているところは工夫点だと感じられる)
![f:id:uru3:20160812102621j:plain f:id:uru3:20160812102621j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160812/20160812102621.jpg)
すると,操作パネルはホーム画面になる。
あとは設定画面等開くと時間設定も可能なので,実際に操作してみると良い。
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それにしても,この操作パネル,
タッチ式だがレスポンスがとても良くて操作しやすい。
これはなかなか良い!
カートリッジには入っていたアレの行方
最後にカートリッジには入っていたアレ↓を片付ける。
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かんたん設置ガイドには特に書かれていないが,
アレを片付ける場所がちゃんと本体には備わっている。
本体カバーを開くと,LANケーブルなどを通すくぼみの近くに
アレをしまう場所があるので,ここに置いておく。
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なぜアレを保存しておく必要があるかというと,
もし引越し等でプリンターを運ばなくてはならなくなった時,
インクカートリッジを抜いて,これをはめておく必要があるからである。
別になくてもプリンターを運べないわけではないが,
ちゃんと考えられて用意されたものなので,ここは従って使いたいものだ。
おわりに:設置&セットアップは簡単。
開封からセットアップまでの作業はとても簡単で
ほぼ迷うことがないだろう。
しかし,本当に重要なのはこの後の作業。
MFC-J6973CDWは家庭で使うには大きい複合機であるため,
必ずしもPCの近くに設置できるとは限らない(我が家も試みたが不可能だった)。
そこで必要になるのが無線LAN(WiFi)環境への接続である。
そちらについては次回に記すので参照して欲しい。