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【素朴な疑問】「赤ペン先生」は添削に何のペンを使っているのか?


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学校の先生,あるいは本当にベネッセの赤ペン先生でもいいのだけれど,

職場では聞きにくいが,是非聞いてみたいことがある。

 

添削の赤ペン,何使ってます?

 

最も添削に向いている赤ペンは何だろう?

自分が中高生だった頃,ベネッセの赤ペン先生にお世話になったことがある。

毎月のテストを定期的に出すほどマメな生徒ではなかったが,

添削して返ってきた時のあのきれいな赤い字を見ると,

 

「いい仕事しているなぁ〜」

 

と,つくづく感心した。いやはや,実にムカつくガキである。

 

それから数年経ち,自分が子どものワークシートやテストを添削するようになり

それがいかに重労働か,思い知らされることになる。

 

子どもにとってたった1枚のその紙切れは

教師にとってはウン百枚の1枚となり,

最初こそ意気揚々と動く手首は,終わり頃には持っている感覚すらあやふやになり

意識は昇天寸前。

人工知能(AI)でテストの採点だけでも肩代わりしてもらえる時代が来たら

真っ先に飛びついてしまいそうだ。

 

そんな恐るべき手首の肉体労働を少しでも楽にするためには

それなりに使い易いペンが必要不可欠だと悟った。

 

採点に使用する赤ペン,そのインク消費はハンパない。

添削に使うペンといえば,最初に使い始めたのは

プラチナ万年筆の「プラチナ採点ペン」である。

買ったのではなく,知り合いの先生にもらったことがきっかけだった。

嗚呼,なんかマジで先生になったんだ!!という初々しい気持ちは

数日で吹っ飛んだ。

 

このペン,カートリッジ式なのだけれど

定期テストでカートリッジ1本軽く空になってしまう。

ペンを使うのは定期テストだけでなく日々のワークシートの添削にも使う。

インクのなくなるスピードがあまりに早く,

その度にカートリッジを変える手間が実に面倒になった。

おまけにペン先もすぐに潰れるので(使用頻度が高すぎて耐えられないため)

実は全く経済的ではなかった。

 

そこで次に使い始めたのが,

寺西化学工業の「マジックラッションペン」。

言わずと知れた水性ペンの元祖である。

買うときは10本入りを箱買いである。

定期テスト1回につき概ね1本消費する。 

カートリッジとペン先の消耗にかけるストレスがなくなり

仕事がはかどるようになった。

 

ただし,このペン,先ほどの採点ペンもそうだが,

単にまるバツつけるだけならこれでもいいのだが,

できればワークシートに丁寧なコメントを書いて

生徒の内省を促したい。

 

そう考えると,やはり単なるペンではダメなのである。

ある意味自分の最終目標は赤ペン先生。

しかし1人でさばく人数が多いので,できるだけ疲れず早く経済的な

赤ペンはないかと考えた。

 

赤ペンに万年筆を使うというのはどうか?

そんなとき,ふとこれまで考えもしなかったアイデアを思いついた。

 

そうだ,万年筆を使ってみるのはどうだろうか?

 

きっかけは,

2016年9月に劇場で鑑賞してきた『君の名は。』

この映画を見た後,しばらく新海誠マイブームが再発し

作品を手当たり次第見まくっていたのである。

 

そのとき一緒に見た

Z会のCM「クロスロード」でピンときた。


映像の54秒に出てくるZ会で採点を行う品の良いおじさんが使っている

赤インクの万年筆。

これを見て「これだ!」とひらめいた。

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実際にZ会の赤ペン先生(?)が映像のように万年筆を使うかは定かでないが,

万年筆なら筆圧がほとんどいらないので楽かもしれない。

万年筆1本はそれなりにするが,

インク瓶を買ってコンバーターで継ぎ足せば,

長い目で見ればコスパが良いのも特徴だ。

 

おわりに:次回,万年筆の赤ペンを作る!

残念ながら今,空きの万年筆も赤いインクもないので

実際に万年筆で添削用の赤ペンがどの程度仕事に使えるのか

身をもって確かめてみたいと思う。

 

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