夫婦共働きの我が家にとって,家事の分担は重大な問題である。
こんな時代だからこそ,第3の選択として,
面倒なことは機械に任せる,というのもアリだろうと夫婦で相談し,
この度「コスパ最高!」と噂のAnker RoboVac 10を購入してみた。
(まるで星新一のSFショートショートのような選択である)
5〜10万台がザラのロボット掃除機だが,
Anker RoboVac 10はAmazonで25110円とかなり安い。
価格が安いと不安になるのがその性能だが,
すでに何日か使って想像以上にホコリやゴミを吸い込んでいる。
現在,その嬉しさよりは我が家の汚さにちょっとしょげているところである。
使用してみたレビューについてはまた何日か使ってみてから書くとして,
とりあえず今回は開封から使用準備までについてまとめてみた。
Ankerが出したロボット掃除機,開封の儀!
注文してから数日かかったが,
Amazonより送られてきた箱がこちら。
![f:id:uru3:20160725215631j:plain f:id:uru3:20160725215631j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160725/20160725215631.jpg)
Amazonではよくあることだが,二重箱構造になっている。
![f:id:uru3:20160725215632j:plain f:id:uru3:20160725215632j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160725/20160725215632.jpg)
こちらが全体像。
AnkerはモバイルバッテリーやLightningケーブルなどが主力商品だが,
まるでそれがデカくなっただけのお馴染みのパッケージとなっている。
![f:id:uru3:20160725215633j:plain f:id:uru3:20160725215633j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160725/20160725215633.jpg)
もう一つ,Ankerといえば「Happy?」という謎のカード。
![f:id:uru3:20160725215636j:plain f:id:uru3:20160725215636j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160725/20160725215636.jpg)
この辺り,Ankerは全くブレない企業である。
肝心の中身を見てみよう。
さて,Ankerのお馴染みシリーズを確認した後,
すぐに中を開いてパーツを取り出してみた。
![f:id:uru3:20160725215634j:plain f:id:uru3:20160725215634j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160725/20160725215634.jpg)
以下の写真が中身を広げたところ。
写真に含めるのを忘れてしまったが,フィルターの掃除などに使う
ハンドほうきのようなものも入っていた。
![f:id:uru3:20160725215635j:plain f:id:uru3:20160725215635j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160725/20160725215635.jpg)
説明書はクイックスタートガイドと冊子の2冊。
まずはクイックスタートガイドを読んで充電ステーションをセットする。
充電ステーションのセッティング
まず,充電ステーションにACアダプターを取り付け,壁にセットする。
次に本体の主電源をオンにした後,充電ステーションに取り付ける。
![f:id:uru3:20160725215637j:plain f:id:uru3:20160725215637j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160725/20160725215637.jpg)
ガイドでは横1m,縦2m以内に物を置かないでほしいと書いているが,
よほど広々と空間の開いたリビングでもない限り,この条件を満たすのは容易でない。
我が家の場合,写真のように横の条件は無視することにしたが,
この置き方で不備が起きた頃は今のところ一度もない。
最初はリチウムイオン電池が空の状態なので,充電に時間がかかった。
主電源のランプがオレンジから緑色に点灯すれば使えるようだ。
![f:id:uru3:20160725215638j:plain f:id:uru3:20160725215638j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160725/20160725215638.jpg)
充電後,このスタートボタンを押すか,後述するリモコンの再生ボタンで
掃除がスタートする仕組みである。
![f:id:uru3:20160725215640j:plain f:id:uru3:20160725215640j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160725/20160725215640.jpg)
安いながらも,自動充電機能搭載&スケジュール機能つき
今回私達夫婦がAnker RoboVac 10を選んだ理由は,価格要素も大きいが,
自動充電が可能で,かつスケジュール機能つきということである。
要するに,外で働いている間にロボットで掃除してもらうのが目的だ。
そのあたりの準備は正直商品が届くまでよく分からなかったが,
実際のところ,その設定はリモコンで初期操作するだけというシンプルなものだった。
![f:id:uru3:20160725215639j:plain f:id:uru3:20160725215639j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160725/20160725215639.jpg)
まず,上記の写真のリモコンんい電地を入れた後,
最初に時間を設定し,次にスケジュールしたい時間を設定する。
たったこれだけ。
掃除方法は3種類あるが,基本的には何も設定しない「自動モード」でOK。
実際に使ってみたファーストインプレッションは・・・。
準備をした後,とりあえず数日使ってみたが,
「コスパ最高!」と言われる所以は十分分かった。
まず,吸引力だが,全く取り残しがないかといえばウソになるが
仕事から帰ってきたとき,ホコリがないというのは実感できるレベルであった。
これについては後日もう少し詳細を述べようと思う。
あと,それなりに感動したのが
小さな段差なら割と軽々と登ってしまうことである。
![f:id:uru3:20160725215641j:plain f:id:uru3:20160725215641j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160725/20160725215641.jpg)
子どものいる家でよく引いてあるマットも乗り越えられるので,
子どもが遊ぶ場所も綺麗になる。これは子を持つ親としてはかなり嬉しかった。
![f:id:uru3:20160725215642j:plain f:id:uru3:20160725215642j:plain](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20160725/20160725215642.jpg)
ルンバなどと性能を比較したわけではないが,
最初の使用感としては,必要十分な機能が備わっていてとりあえず満足している。
おわりに:掃除の時間から解放された満足感が素晴らしい。
Ankerといえば特にモバイルバッテリーでは信頼のあるメーカーだが,
その技術を生かしてか,これまでにもBluetoothスピーカーなども出してきた。
そのAnkerの商品群の特徴は
- 必要な機能だけを選んでいる
- 電池の持ちが良い
の2点。それは今回購入したAnker RoboVac 10でも充分発揮されている。
もし性能をルンバなどと比較したら課題点もあるのだろうが,
何より買ってみて良かったと思ったのは,掃除の時間からの解放感である。
共働きして家事に向かう時間が限られている家庭にとって
ロボットを使うという選択は時間の削減に大いに役立つだろう。
これはホントに驚くほど嬉しいものであった。
これだけでも購入した甲斐はあったというものである。
より具体的な使用感は後日述べるとして,
もしロボット掃除機を購入するかどうか迷っている場合には
Anker RoboVac 10はエントリーモデルとして「買い!」だろう。