「旅に出たい」と最近現実逃避気味なuru(@uru_)です。いや、
あくまで私的には自分の視野を広げるためにもっと世界に出てみたい、というのが本心なんですけどね。
この辺、他人にどのように見えるかは、ちょっと微妙なところです。
ただ、気持ちだけは先走り、まずは形から整えようと思いまして、バックパックを買いました。
買うにあたって、だいぶ色々なお店を回ってはバックパックを背負ったりと1ヶ月ほど不審な行動をずっと取っておりましたが、最終的に落ち着いた答えが「シンプル」そして「UL(Ultra Light: 超軽量)」そして選んだのが、FREELIGHTのSpinnZack(スピンザック)でした。
しかも、ちょうど買おうかどうか迷っていた時、2017年7月13日に新しく「SpinnZack 35D」が登場!これは運命だと(勝手に)思い、購入してみました。
「FREELIGHT」とは?
ハイキングもトラッキングもしたことがない私が、主にこれらの目的で使用することを想定したギアを製造・販売している「FREELIGHT」というブランドに目をつけたのか?
それは第一に『モバイルボヘミアン』と四角大輔さんのイベントへの参加が第一に関係しています。
www.learninghacker.com
このイベントの参加をきっかけに、「シンプル」で「UL(Ultra Light: 超軽量)」なバックパックを探すことに。
探して見ると、また色々なブランドが出てくるのですが、その中でもプロダクトのコンセプト説明に一番心惹かれたのが「FREELIGHT」でした。
まさにこのブランドでは「軽量」をテーマにしており、様々なULギアを開発・制作しています。そのアイデアである「FREELIGHT」とは「自由な発想」だというのです。
「自由な発想」・・・この言葉に惚れてしまいました。
ただ惚れただけではなく、「自由な発想」をもとに「軽量」な商品を真剣に作っているのが実際に「SpinnZack 35D」を手にしてみたとき、デザインや手触りから直に伝わってくるようでした。
「SpinnZack 35D」到着!
その実際に届いたバックパック「SpinnZack 35D」 がこちら。
![f:id:uru3:20170802000941j:image f:id:uru3:20170802000941j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20170802/20170802000941.jpg)
バックパックなので、本当はもう少しモノをパッキングしてから撮影したかったのですが、如何せんまだ中に詰め込む荷物(という名の「夢」)の準備がまだできていません。とりあえずバスタオル4枚入れてみました。
しかし全くスカスカという状態に・・・。
高さ最大80cm、横29cm、深さ13cmというサイズ。深さが大きいと背負ったとき重心が後ろにずれて体に負担がかかりそうですが、その部分は工夫されていると感じました。
で,驚きなのはその軽さ。
本体重量はたったの300g!
付属品をつけても380gという超軽量!!その代わり、と言ってはなんですが、バックのつくりはとてもシンプルです。
カバンはメイン1室式で開閉はひも。
![f:id:uru3:20170802001019j:image f:id:uru3:20170802001019j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20170802/20170802001019.jpg)
![f:id:uru3:20170802001025j:image f:id:uru3:20170802001025j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20170802/20170802001025.jpg)
一番上まで口をあげるとこんな感じ。もし上まで入れたら37L以上になりそう。
![f:id:uru3:20170802001102j:image f:id:uru3:20170802001102j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20170802/20170802001102.jpg)
その手前に大きなメインポケット。こちらもひもで緩急をつけることができます。
![f:id:uru3:20170802001120j:image f:id:uru3:20170802001120j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20170802/20170802001120.jpg)
![f:id:uru3:20170802001347j:image f:id:uru3:20170802001347j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20170802/20170802001347.jpg)
さらに左右それぞれサイドポケットが2つ。
![f:id:uru3:20170802001141j:image f:id:uru3:20170802001141j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20170802/20170802001141.jpg)
このバックパックの超軽量を生んでいる一番の特徴は、その生地。スピンネーカーファブリックという、ヨットが追い風状態の時に使う帆に使われている生地を使っているそうです。
さらに,メインポケットとサイドポケットはダイアモンドリップストップナイロン「Dnylon」というFREELIGHTのオリジナル生地を使っているそうな・・・。
名前はともかく、薄さとは裏腹に非常に丈夫なのが触るだけでよく分かります。特にDnylonはスピンネーカーに比べて柔らかいのも特徴です。
バックパックの底はこんな感じ。
![f:id:uru3:20170802001204j:image f:id:uru3:20170802001204j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20170802/20170802001204.jpg)
背中の生地とショルダーベルトもとてもシンプル。
![f:id:uru3:20170802001230j:image f:id:uru3:20170802001230j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20170802/20170802001230.jpg)
ウエストベルトも付いてます。
![f:id:uru3:20170802001257j:image f:id:uru3:20170802001257j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20170802/20170802001257.jpg)
背中にはワイヤーフレームや通気性の良いメッシュなども使われていませんので、ここは使用用途によって考えるべきところかもしれません。この辺りは実際に使ってみてから別の機会に感想を述べるとしましょう。
改めて全体を見るとこんな感じ。
![f:id:uru3:20170802001405j:image f:id:uru3:20170802001405j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20170802/20170802001405.jpg)
バンジーコードの緩急を変えることでカバンのサイズも変えられるので、37Lというサイズはあまり気にせず,その時々によってパッキングを自由に変えることができそうです。
![f:id:uru3:20170802001425j:image f:id:uru3:20170802001425j:image](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/u/uru3/20170802/20170802001425.jpg)
おわりに:バックパックに夢をつめ込んで、旅に出たい
このバックパックを背負って、ハイキングやトラッキングもぜひしてみたいものですが、とりあえず私はもう少し日本の外を見てみたいなぁというのが密かに心の中に秘めている夢です。
2017年3月までの7年間、教師として学校に勤めてきたけれど、その期間、大して遊ぶ時間もなければ、旅をすることもありませんでした。
しかし最近、私の人生ってそれで良いのかなぁと思うのです。
もっと世界を見てみたい。
それは人として大きくなりたいとか、そんな崇高な目的ではなく、純粋にただの興味関心です。
もう少し、自分のために時間を使ってみても良いのかな、と最近思うのです。もちろん、そうすることでその経験がいろんなところに波及すればそれに越したことはないのですけれど。
ちなみに私、これまでに中国(北京・済南・上海),韓国(ソウル)ととりあえず東アジアは北朝鮮以外は一応行ったことがあります。あとはオーストラリア(ブリスベン・シドニー)、それとグアム。
何年かかるか分かりませんが、とりあえず東南アジアとオセアニアの方面を近いところからLCC使って片っ端から行って見るのもいいかもしれませんね。
はたして、有言実行できるのか!?
乞うご期待。