変わった動物いっぱい距離感近し!伊豆シャボテン動物公園は普通の動物園に飽きた人向き

こんにちは、uru(@uru_)です。そして写真はいきなり顔近すぎ!カピパラさんです。

前回に引き続き、家族で伊豆に行ったときのお話です。

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私、もともと静岡県出身(愛知県寄り)で今は神奈川県に住んでいます。その両方の経験から言うと、伊豆ってなんか遠いよね〜、と言うのがこれまでの印象でした。ではなぜ今回伊豆に向かったかと言うと、理由は2つ。

  1. 知人から伊豆シャボテン動物公園の招待チケットをもらったため
  2. バイクツーリングの下見のため

2つ理由が揃って、ようやく行動に移せました。だいぶ時間がかかりました。けれど、先に結論から言うと、伊豆って単なる観光地というよりは、自然と人間の生活が面白く混ざり合っているというのが更新された新しい印象です。

そんな私の価値観を変えてくれたきっかけの一つになったのが、今回紹介する伊豆シャボテン動物公園。行ってみたら予想以上に面白かったスポットでした

植物園なのか、動物園なのか、その中途半端さが逆に面白い

元静岡県民からすると、実はタイトルにもある「伊豆シャボテン動物公園」という名前がいまいち慣れていません。というのも、以前は「伊豆シャボテン公園」という名前だったのです。名前の通り、サボテンの生えた公園なんだとずっと思っていました。

2016年に改名して「動物」を付け加えたことで、植物園としてだけでなく動物園としてのコンセプトをはっきりさせたようですが、実際行ってみると、今でもなんだかフワフワしている感じがしました。ただし、良い意味で、です。

伊豆シャボテン公園は伊東市・大室山のすぐ隣に立地しています。相模湾も見えて、結構見晴らしが良い場所なんです。

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ちなみに上の写真は、後日詳しく紹介する大室山のリフトから撮った様子。植物の種類までは分かりませんが、いろんな種類の木々とハウスが見えるあたりは、やっぱり植物園っぽい感じ。

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エントランスはこんな感じ。大人は2300円、小学生1100円、4歳以上の幼児400円となっております。若干高いですね。チケットもらっていなかったら抵抗があったかもしれません。

それでも静岡県民だったら知らぬ人はいないこのシャボテン公園。冬になると必ずと言っていいほどテレビで放送されているのが、カピパラの露天風呂。シャボテン公園が元祖らしいです(本当かどうかはよくわからないけど)。

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…とは言っても、私たち家族はこの露天風呂のシーンは見ませんでした。

だって、そんなもの見なくたって、カピパラとふれあいまくることができたのですから。

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上の写真、別に望遠レンズで撮ったわけではありません。普通にiPhoneで、目の前で一枚撮らせていただきました。

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娘も率先してカピパラを触りに行き「毛が固い!」と驚いていました。親としてはすごく嬉しい体験!!

伊豆シャボテン動物公園の動物たちの特徴は2つありました。

  1. あんまり他の動物園では見かけない動物がいっぱいいる
  2. 距離感がすごく近い

上のカピパラは、ある程度人に慣らしてからは、普通に決まったエリアで放し飼いされています。「ふれあい広場」という決まったエリアよりはもう少し広めの、ふれあい場所とそうでない場所の区別が分かりにくいような工夫がされています。なかにはリスザルのように、園内全てで放し飼いにされている動物もいます(近くでみることもできますが写真はとれず…)。

おとなしい動物はとにかく距離感が近いです。正直名前がよくわからない動物も多いですが、動物たちの生き生きとした姿が見られます。

例えばミーヤキャット。

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例えばプレイリードッグ。

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例えばクジャク(種類は忘れてしまいました)。オスは普通に放し飼い。

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ワラビー。

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エミュー。

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この近すぎる距離感!

しつこく言いますが、これらの写真は全てiPhoneで等倍撮影したものばかり。めちゃくちゃ近くで見れますし、おとなしい動物なら触ることもできるんです。

動く動物ならすぐ分かるんですが、たまに全然動かない動物だと、すぐ目の前に車で気づかずビックリすることも。例えばフクロウなんか、剥製だと思ったら本物だったり。

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動物エリアだけでなく、植物エリアはいろんな種類のサボテンが見れました。伊豆の温暖な気候が多肉植物の成長を育んでいるんですね。特に温室は冬でも暖かいので、冬の観光には良いでしょう。

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シャボテン公園では「シャボテン狩り」もできるようです。これは果物狩りと同じ感覚でサボテンを集め、最後は好きな鉢に植える体験。家に持ち帰りたい人にはもってこいでしょう!

おわりに:北には富士山の絶景が!

なんだか普通の植物園とも動物園とも違う、中途半端さが残る場所だからこそ生まれたスポットが伊豆シャボテン動物公園。ただ眺めているだけ、自然の様子が見られるだけの動物園では飽きてしまったという人には、ほんのちょっぴり新しい体験をくれる場所になるでしょう。

最後に富士山の景色も紹介しましょう。

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よ〜くみると、有料道路の伊豆スカイラインも見えます。ちょうど伊豆スカイラインの終点がある天城高原にも近いこの伊豆シャボテン動物公園。ドライブにももってこいの場所です。

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伊豆高原のふれあい動物園 伊豆シャボテン動物公園|伊豆シャボテン動物公園グループ

(続く)

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uru
日常生活と科学をむすぶ、学びのデザイナー。新しいガジェットやギアが大好き。好きなことは読書、バイク、旅、温泉、アニメ鑑賞その他いろいろ。生活をよりシンプルに心地よいものへ変えていきたい。

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