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Learninghacker

知的で創造的な刺激を求めて

血液検査の白血球数(WBC)とヘマトクリット(Ht)は体調管理のバロメーター。


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しばらくブログの更新が滞ってしまった。

というのも,1週間ほど激しく体調を崩してしまい

仕事もままならない状態だったため。

今年はマイコプラズマ肺炎にもかかったりと

とにかく体調不良に振り回されっぱなしである。

(そんなに不摂生しているつもりはないのだけれど)

 

休んでいる間,病院にも行き,血液検査と診察をしながら

3日間ほど点滴と薬で治療を受けた。

血液検査の中でも,白血球数(WBC)とヘマトクリット(Ht)は風邪や感染症の時

特に注目されるバロメーター。

医者でなくても,この辺りの数値の意味がわかると

自分の体調が今どんな状態なのか分かるので,結構興味深いものである。

 

白血球数とヘマトクリットの値を読む。

実際に自分が病院(内科)で受けた血液検査の結果を元に

白血球数とヘマトクリットの値を読んでみたいと思う。

なお,ここでの数値は血液1μL(マイクロリットル)での値である。

1マイクロリットルは1ミリリットルの1000分の1なので

形容が難しいが,とにかくほんのちょっとの血液の中の話である。

 

まず,白血球。

白血球は免疫に深く関係がある血液成分の1つ。

体の中に入ってくる微生物や細菌,ウイルスをやっつけるのがお仕事。

なので,風邪や感染症で体調が悪いなぁと感じるときは

白血球がまさに戦っているときなので,白血球の数がいつもより増えている。

例えば喉の痛みである扁桃腺の炎症も,白血球が戦っている証拠。

基準値は3500〜9000/μL。

ただし妊娠中は10000を超えることも割と普通なんだとか。

 

もう一つ,ヘマトクリット。

正確には「赤血球容積値」と呼ばれるもので,

血液の中で赤血球(酸素を運ぶ成分)の容量がどのくらいの割合を占めているかを

調べる検査である。

基準値は男性が40〜50%,女性が35〜45%。

基準値より高いと血液の濃度が濃いドロドロの状態。脱水の可能性あり。

基準値より低いと血液が薄く貧血の可能性が高くなる。

 

私の場合,体調を崩すとき脱水症状を伴うことが多いことから,

割とソッコーで点滴で水分を入れてくれるため,

かかりつけのお医者さんが血液検査も一緒にやってくれるのである。

 

先日の場合の白血球数とヘマトクリット。

先日体調を崩したときは,2016年11月14日の午後になって

突然激しい悪寒に襲われたのがきっかけであった。

体温を測ったら39度を超えており,まともに動けず。

 

翌日,病院で診察を受けた際に最初に出た血液検査の結果がこれ。

なお,写真は簡易版で,後日もう少し詳しい結果をいつももらう。

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 たまにヘマトクリットが50%を超えてしまうことがあって,

そのときは「水を飲みなさい!」と怒られるのだけれど,

この日は白血球が13600と基準値を思いっきり振り切ってしまった。

 

この日は結局午前と午後の2回に分けて点滴を受けることに。

 

翌日,少し熱も下がって再び病院へ。

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白血球数が10000を切るも,まだ若干高め。 

 

そしてさらに翌日。

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白血球の値が6400まで落ち着く。

前2日間の発熱のせいで身体中がバキバキに痛くなっていたのだけれど

ここまで値が下がった頃には発熱もなくなり気だるさが引いてくる。

体調の変化をこうやって数値で確認するというのは

なかなか興味深いものである。

 

おわりに:数値の読み方が分かると体の中の出来事が見える。

体調が悪くならないよう,バランスのとれた食事と適度な運動を。

正直なところ,医者にかかるような状況にならないことが理想ではあるけれど

万が一お世話になることになったら,

お医者さんがどんな数値から病気やその症状について推定し

その治療方法を探るのか観察すると,

少しだけ自分の体のことについて興味を持てるというものである。

 

また,診察や検査を見る医者の姿から

その人が信頼できる医者なのか,少し怪しいのかなども

分析することができるだろう。

 

ちなみに私は「とにかく水を飲め!」とかなり強く叱られたので

冬の間は水分補給を心がけようと思う。

大人になっても叱ってくれるような先生は大概良い医者である。

 

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