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モンキー125とゆく旅 #7 青木ヶ原樹海(静岡県道・山梨県道71号富士宮鳴沢線)

こんにちは、uru(@uru_)です。そして写真は相方のモンキー125です。なんていうかもう、エロかっこいいです。モンキーもすごいけど、iPhone XSカメラのポートレートモードもすごい。富士山とのツーショットが美しくて愛おしや。

前回は河口湖南岸の報告をしました。

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今回はいよいよ富士山の西側、山梨県から静岡県に入ってきます。「樹海」と聞くとなんとなく「死」を連想してしまう人もいるかもしれませんが、本来は「海」と名のつくだけはあるほどの、人の手の入っていない自然が広がっている天然のスポット。富士山の麓には魅力がいっぱいです。そしてもちろん紅葉も!

今回はポカポカした秋の昼過ぎ、樹海の中を疾走してきました。

森のトンネルを駆け抜ける!青木ヶ原樹海

富士山の西側のコースは2つの道があります。富士山に近い西側から順に、青木ヶ原樹海を抜ける静岡県道・山梨県道71号富士宮鳴沢線、本栖湖から朝霧高原を抜ける国道139号線。

今回は本栖湖ではなく河口湖・道の駅 なるさわから来てしまったので、そのままの流れで特に考えることもなく県道71号線に向かいました。

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平日だったこともあって、交通量はまばらでしたが、道は片道1車線でしっかり道幅もあり、路面も概ね綺麗に舗装された走りやすい道でした。しかもこの道、南に向かってほぼずっと下り道。非力なモンキー125でもスイスイ転がっていきます。逆に南から北に向かうときはややしんどい道のりになるかもしれません。

10月下旬ですが、ここもやや色づいていました。ここを通る時間、この日1番の天気に恵まれたため、紅葉はキラキラと光り、空気は森林の匂いが漂っていました。

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もうこれ以上ないんじゃないかっていうくらい気持ちいい天然の道ができあがっていました。

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走っていてすごく気持ちよかったです。適度にカーブもあり、空気も美味しいし、言うことなし!

ただし、写真を見ても分かるように、この道電灯がほとんどありません。多分夜走ると…死ぬと思います(マジメな話)。不用意なところで森に入るべきでもないのもいうまでもありません。

ソフトクリームがうまい(らしい)富士ミルクランド

途中、休憩で「富士ミルクランド」というところに寄りました。

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しかし、今回は本当に寄っただけ。ソフトクリームが激うま!との噂を聞いているのですが、まぁそれは今度でいいかと思って諦めました。樹海を抜けたら寒くなってしまったので。

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ちなみに地図上を見ると近くに「まかいの牧場」という場所があります。動物とふれある場所でここも結構おすすめ。あ、「魔界」ではありませんよ?「馬飼」です。

おわりに:県道71号線は自然を育む樹海の一部を知れる道

樹海を通る途中、ほんの少し休憩して植物やら岩石やらも見てみたのですが、火山岩や溶岩が結構ごろごろ転がっていて、そりゃあタモリさんも夢中になるわなぁと思わず感心してしまいました。青木ヶ原樹海はツーリングだけじゃなく、自然科学的な目線でもう一度ちゃんと歩いてみたい場所でした。

ただ、逆に今回こうやってモンキー125でゆっくり走りながら、富士山の雄大な自然の一部を体で実感をもって体験できたのはよかったのかもしれません。

冬になると来づらい場所ですが、他の季節に行ったらまた違った楽しみ方ができるでしょう。

旅はまだまだ続きます。

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ABOUT ME
uru
日常生活と科学をむすぶ、学びのデザイナー。新しいガジェットやギアが大好き。好きなことは読書、バイク、旅、温泉、アニメ鑑賞その他いろいろ。生活をよりシンプルに心地よいものへ変えていきたい。

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