こんにちは、uru(@uru_)です。2019年あけましておめでとうございます! 元旦はみなさまいかがお過ごしでしょうか。
私は昨年から少しずつ準備していたことを元旦に実行しました。
「科学実験の道具を実家から回収すること」です。
私の前職は理科の教員でした。その間、小学校から高校まで様々な授業をやってきたわけですが、その間に自作の教材も作っていました。
ところが仕事が変わって引っ越ししなくてはならなくなった時、部屋の間取りの関係でどうしても実験道具を新居に持っていくことができなかったのです。それで仕方なく実験道具を実家に3年ほど封印せざるを得なくなってしまったのです。
やっと今の家に収納場所を確保したので、正月早々取りに行ってきました!
2017年のDIYは、すべてこの時のために!!!
科学実験の道具を家に運ぶ。そのためには収納スペースの確保が絶対条件でした。
とはいえ、現在の住処にはそんなスペースはありません。
ないなら、作ってしまえばいいじゃない! そこでDIYを駆使して収納スペースの確保に努めてきました。
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そう、すべては科学実験の道具を回収するための布石。
ここまで来るのは、本当に大変でした。
初公開!私の科学実験道具ボックス
昨年末に収納スペースを確保したので、早速正月に実家から科学実験の道具を回収してきました。
それがこちら。初公開でございます。
衣装ケース2つのなかに私の愛の詰まった科学実験の道具が詰まっております。ただしこの中には地学系の教材(岩石とか)が含まれていないので、全てではありません。
実際にはもっとたくさんあったのですが、デジタル化できたものはほぼ全て処分したので、書類は入っていません。あと、重複した部分、使用頻度の少ない道具も処分し、最後に生き残ったのが衣装ケース2つ分。しかもほとんどはただの材料なので、すぐに実験できるような教材はこの中にありません。単なる材料です。
中をちょっとだけ見てみましょう。
こうやってみると、科学実験というよりアウトドア用品ですね。でも写真の中に写っているものだけでも、結構いろんな実験ができるんですよ?
やっと! やっと回収できました。多分誰にも伝わらないけど感無量です!!
おわりに:2019年は原点回帰。科学をいろんなコトとつなげます
たった2個の衣装ケース。でも気をつけないとこれがあっという間に増殖します。約10年の間で厳選に厳選を重ねて修羅をくぐり抜けた、私の大事な宝物。
今年はこれを使ってさらに面白いコトをしていきたいと思っています。
現在、私は科学館で勤めていますが、実のところ教材知識や実験技能を現在の仕事では一切使っていません。
この縛りある経験はむしろ感謝しています。コミュニケーションだけでどこまでやれるか、活動や場のデザイン、広報、執筆等のスキルを集中的に高めることができました。
ではこれから何をやるか。それは私が持つ本来のスキルを積極的に活用しつつ、新しい段階へと進むこと。科学をいろんなコトとつなげるためのきっかけとして、今回回収した道具が欠かせないのです。
2019年、面白くしますよ〜! 乞うご期待です!!