秋真っ盛り!2018年10月に納車したモンキー125で紅葉狩りに没頭中のuru(@uru_)です。
前回のシリーズまでは主に富士山の北側を攻めていましたが、今回は南側です。
行ってみたのは「椿ライン」と呼ばれる神奈川県道75号湯河原箱根仙石原線です。湯河原と箱根を結ぶ25kmのワインディングロードを走ってみました。
湯河原からの抜け道、椿ライン
「箱根の山は天下の険」という滝廉太郎の歌詞にあるように、箱根は基本山がものすごく険しいです。小田原から箱根湯本経由で箱根にいく道が最も主要な道ですが、小田原より南から登ろうとすると、次は一気に熱海になってしまいます。
その小田原と熱海の中間にある湯河原には、箱根へのショートカットができる道があります。それが今回紹介する椿ラインです。
ただし通る場合はそれなりに覚悟が必要。地図を見れば一目瞭然ですが、非常にくねくねしたワインディングロードがあります。おまけに急な坂なので、車では正直かなり大変な道です。
しかし、道幅はそれなりにしっかりある道なので、バイクで走るには非常に気持ちが良いところです。そういう意味では、以前紹介したヤビツ峠よりは走りやすい道です。
上り坂で、いざ箱根へ!
今回は湯河原側からひたすら登ってみました。
最初は林が鬱蒼としているので、バイクは落ち葉に要注意。カーブですっ転ぶと最悪谷に転落します。
中盤くらいになるとだんだん開けてくるので、とても気持ちいいです!
道の途中には追い越し用のスペースがいくつもあります。モンキー125はあまり急だと上り坂ではスピードが出ません。私が走った時も何人かのバイクに追い越されました。私ももう少しコーナリングが上手くなりたいなぁ。
上に行けば行くほど、気温が下がっていきます。上の方になると林もなくなり、開けてきます。
すると、空がもうすぐ目の前!まるで飛んでいるような気分になれます。
登った先には芦ノ湖と富士山のツーショット!
椿ラインを登った先はどこかというと、実はターンパイク箱根のスタート地点です。
モンキー125は原付二輪なので通れません。クルマなら断然椿ラインよりターンパイク箱根の方がオススメです。
この日はまたよく晴れた日だったので、芦ノ湖と富士山がバッチリ見えました!
うーん☆箱根の険しい二重カルデラの先に見える富士山の圧倒的な大きさ!!何度見ても惚れ惚れします。
おわりに:バイクだから楽しめる道が日本にはある
バイクの良さを一つあげるなら、椿ラインのようなバイクのためにあるような道を通ることでまた自分の見る世界が広がることでしょうか。日本にはまだまだそう行った場所があるはずです。
旅はまだまだ続きます。
(続く)